最初のバドミントンラケットは安くても大丈夫
今回は社会人から始めた人間としての目線で、バドミントンのラケット選びについて書いていきます。
社会人から趣味や体を動かしたい人、本気で始めてみたい人、それぞれいるかと思います。
ラケット選びですが、それほど高いラケット(¥20,000~)は最初には買わなくていいと思います。
近年ラケットも性能が上がっており、低価格(¥10,000~)でも十分使えるラケットが多数出ています。
今回はラケット紹介の前にラケット選び、購入時の注意点を少し紹介していきます。
ラケット選び、購入時の注意点
ラケットの重さとグリップの太さの表記
ラケットを選ぶときに4U6であったり、4UG6と表記されていることがあります。
ラケットのグリップの上、辺りに記載されています。
Uの前の数字がラケットの重さになります。
数字が小さいほど重くなり、大きいほど軽くなります。
重 2・3・4・5・F 軽
← →
(殆ど2~5の表記でFは超軽量のラケットに書いてあります。)
Uの後ろ(Gの後ろ)がグリップの太さになります。
こちらは数字が小さいほど太くなり、大きいほど細くなります。
太 3・4・5・6 細
← →
一般的には3U4~4U5位がよく売っているモデルになります。
最初は軽めのラケットをおススメします。
重い方が強い打球が打てますが、ラケットの取り回しが遅くなります。
シャトルの速さに慣れて、ラケットワークを覚えていつも同じ打点で打てるまでは、扱いやすい軽めのラケットがよいでしょう。
グリップは握ってみてしっくりくる太さを、ラケットショップや持っている人に借りて体験してみてください。
細いグリップならグリップテープやアンダーラップ等で太さを調整できるので、若干細めのを購入しても大丈夫です。
(私は全体をしっかり握りたい派なので、G6の細いグリップが好きですw)
・Uの前がラケットの重さ(数字が小さいほど重い)
・Uの後ろがグリップの太さ(数字が小さいほど太い)
・軽くて細めがおススメ(数字が大きい方)
購入時の注意点
ラケットは購入時はガット(網目の部分)が張られていません。
また、張ってあるレジャー用は購入しない方がいいです。
(張力が弱く、飛びませんし、ガットが破損しやすいです。)
お店であれば、店員さんがガット張りをするか、聞いてくれますが、ネット等で購入する場合はガットを張る選択肢がある場合とない場合があります。
当然ない場合は、ガットがない状態で送られてきて、お店等に持ち込んで張ってもらうようになります。
ある場合は、送られてきてすぐ使える状態になりますが、選択肢の中に張力(ポンド)という項目があります。
初めての人は(?)となりますが、少し小さめ(20前後)で張ることをオススメします。
(18~25ぐらいがラケット表記)
ガットに関しても安い(ヨネックス製)もので大丈夫です。
個人的にはBG65がおススメです。(安い、長持ち、使いやすい)
小さいと張力が弱いのでシャトルを咥え込む時間が長くなり、コントロールしやすくなります。
大きいと張力が強く、すぐ弾くので強打でのシャトルスピードが上がります。
ラケットの扱いに慣れるまでは、シャトルに力を伝えるのができないため、比較的弱い力でも飛ぶ、軽い(ラケット)弱い(ガット)柔らかい(シャフト)ラケットを選ぶことをおススメします。
(柔らかいですが、安いラケットは比較的シャフトが柔らかいのが多いです。)
・購入時、ラケットにガット(網目)は付いていない(張上げの有無をチェック)
・張上げ済(レジャー用)は✖(~¥6000)
・張力(ポンド)は最初は弱め(20前後)がオススメ
・軽い(ラケット)、弱い(ガット)、柔らかい(シャフト)ラケットがオススメ
まとめ
次回はこの注意点を踏まえて、オススメのラケットをタイプ別で紹介したいと思います。