より速く動くために
今回はより速く動くために、体の使い方を知ろうと読んだ本をご紹介したいと思います。
「怪我をしない体と心の使い方」
バドミントンで使う内旋、外旋やリアクションステップ、メンタルに関することで参考になりました。
特に印象に残ったところを簡単にご紹介したいと思います。
ラケットを内旋、外旋するときに軸になるのは〇指
ラケットを握る時に意識するのは、親指や人差し指が多いかと思います。
しかし、ラケットを内旋、外旋するときに軸になるのは薬指になります。
あまり意識することのない指ですが、人知れず重要な役割を担っていたんですね。
本書では骨や筋肉の構造等、より細かく解説されていましたので、気になる方は一読してみるとよろしいかと思います。
リアクションステップの原型?
私が一番印象に残ったのが、この動作でした。
よくバドミントンでは動き出しの時にリアクションステップをする、と聞くと思います。
ジャンプすると思われがちですが、若干違います。
ジャンプすると上へあがるイメージがあると思いますが、実際のリアクションステップは殆ど上へあがりません。
実際は膝を抜く、抜重を行っていると言うのが正しいかと思います。
言葉で説明するのは難しいですが、以下の動画で大変分かりやすく解説されていたので、
参考にしていただくと良いかもしれません。
サッカーのメッシ選手やネイマール選手もやっている動作と本書にも書いてありましたので、無意識にできるようにすれば、より動き出しが速くなると思います。
私感ですが、けん玉も似たような足の使い方をしているような気がします。
口でメンタルコントロール
一流アスリートは無意識?に口を動かしているようです。
舌を出す動作にはリラックス効果等があり、スポーツのパフォーマンス効果UPが期待できるそうです。
これに関しては、自分はやれていなかったので、無意識にやるにはちょっと時間がかかりそうですが、意識的にやることから始めてみようかなと思いました。
いつも力んで、バックアウトになるのを少しでも減らせればいいですねw
まとめ
今回は体の使い方に関する本をご紹介しました。
他にも参考になることがいろいろ載っていましたので、気になる方は手に取って頂けるとより理解が深まるかと思います。
他にも戦術や練習器具、実際使っているラケット、シューズ等の紹介もしたいと思います。
これからもよろしくお願いします。